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2022.7.20

砂糖とアンチエイジング

監修 医療法人優和会理事長 神田 浩之

砂糖と健康について

こんにちは、群馬県前橋市の カンダデンタル・けやきウォークです。
今日は『砂糖』についてお話をさせていただきます。

現代、日々の生活に欠かせない調味料ですが、デメリットがないというわけではありません。
砂糖のデメリットもしっかりと理解して皆様に『健康』への知識として取り入れていただきたいと考えて今回お話しさせていただこうと思います。

 

砂糖のとりすぎが体に及ぼす悪影響

 

・気分の“浮き沈み”の原因になる
・集中力・思考力の低下の原因になる
・細胞の老化が加速する
・肌トラブル、消化不良を引き起こす
・偏頭痛の原因になる  
・生活習慣病の原因のなる      等々

 

砂糖の有害性については昔から様々な研究者が指摘しています。現代では砂糖は疾病の原因になるという意識が強まり、国によっては肥満税や砂糖税を導入するなど、砂糖消費の削減が進んでいる国もあるほどです。

私が所属するアンチエイジング学会でも『砂糖は毒だ!』と、各方面でトップランナーのドクター達が口を揃えておっしゃっていました。

 

砂糖と歯について

砂糖を食べると、歯垢の中に棲む細菌は砂糖(グルコ-ス、フルクト-スなども含む)を分解して酸に変え、その結果、歯垢のpHが低下します。
pHが低下し酸が多くなると歯が溶けていくのです。

虫歯の原因は他にも色々要因はありますが、『砂糖の摂取』これは原因の一角です。
虫歯の治療は必ず必要ですが、実際、虫歯があっても糖さえ取らなければ痛くならず、進行も抑えることが可能です。
ここに記載させていただいた内容や正しいブラッシング指導に時間をかけずに、虫歯を削ったり、すぐに歯を抜いたり、安易にインプラントを進める歯科もあるので、歯科選びもしっかりと情報を教えてくれる所を選びましょう。

 

最後に

砂糖を控えることで歯医者で嫌な思いもせず、また防げる病気もあります。
全身健康でいられるように、皆さんも砂糖の取りすぎには注意しましょう!