投稿者: admin

  • 2023.3.23

    インプラント治療 に大事なこと

    【1】インプラント治療を受ける際に大切なこと

    歯を失うことは、人々にとって大きなストレスです。歯を失うと食事や会話、自分自身への自信など、日々の生活に大きな影響を及ぼします。このような場合、インプラント治療は、自分自身の歯を取り戻すことができる貴重な治療法です。しかし、インプラント治療は、高度な技術と知識が必要であり、治療に失敗すると、患者さんにとって大きな負担となります。そのため、インプラント治療を受ける際には、以下の点に注意することが大切です。

     

    【2】歯科医師の選択が重要

    まず、インプラント治療を受けるには、信頼できる歯科医師を選ぶことが重要です。インプラント治療は、口腔内に人工物を埋め込むことになります。医師の技術や経験が重要であるため、インプラント治療の経験が豊富な医師を探し、十分なカウンセリングを行い、納得のいく治療計画を立てることが大切です。当クリニックでは、経験豊富な医師が治療を担当し、最新の設備や技術を用いた治療を行っています。

     

    【3】適切な種類の選択が必要

    次に、インプラントの種類について注意が必要です。インプラントには、材質や形状、表面処理などによって種類があります。患者さんの歯の状態や体質、ライフスタイルに合わせて適切な種類を選択することが必要です。この点についても、歯科医師とのカウンセリングが大切です。

     

    【4】インプラント治療後のアフターケアが重要

    最後に、インプラント治療後のアフターケアについてです。インプラント治療後には、適切なアフターケアが必要です。しっかりとブラッシングを行い、定期的に歯科医院を受診し、メンテナンスを行うことで、長期的な口腔内の健康を維持することができます。

     

    まとめ

    いかがでしたか、非常に精度が高く、我々がまさに伝えたいことをAIが書いてくれました。chatGPTの出現は凄まじいことを改めて感じました。 AIが重要だと認識したことを判断したもので、書き手の都合の良いようには書いてないので、皆様の参考になるのではないでしょうか。

     

  • 2022.2.1

    インプラント治療を受ける際の注意事項について〜手術前日〜インプラント治療終了後のメンテナンスまで〜

    インプラント手術を受けるまでの準備

    予約

    まずはインプラントの予約をお取りください。この時に、手術後1週間くらい顔が腫れる可能性があることを考慮して予約をとるようにしてください。実際には腫れることは稀で、もし腫れたとしても2~3日程度です。

     

    体調

    インプラント手術を万全の体調で迎えるために、2~3日前から十分な休息をとるようにし、体調管理を心がけるようにしてください。当日は、軽い体調不良であれば手術可能ですが、万が一熱があるようなら手術は延期となります。

     

    開口量

    開口障害があるとインプラント埋入が困難となります。目安として指3本(人差し指+中指+薬指)縦に口に入れられれば可能です。

    口が開きにくいという方は事前にご相談ください。

     

    常備薬

    常備薬がある方は、必ず事前に申告をお願いしております。

    特に動脈硬化の薬には、ワーファリンなど、血液をサラサラにする作用があるものが多く、血が止まりにくくなるため手術には注意が必要です。

    また、糖尿病、向精神薬、非ステロイド系抗炎症剤、経口避妊薬等の薬の中には、術前に投薬を中止した方が良い場合があります。

    特に、骨粗鬆症の薬を飲んでいる方は、インプラントの手術の後に骨の壊死を起こす場合がありますので、必ず報告して下さい。そして薬を中止した状態でインプラント手術を受けるようにして下さい。

     

    手術前日までの注意事項

     

    痛み

    手術中は局所麻酔をしますので、通常痛くありません。その日の体調や、元々の体質によって麻酔の効きが悪い事もありますが、その場合は麻酔を追加します。「痛いけど我慢してください」という事はないので怖がらずに安心して手術を受けて下さい。

    それでも不安がある方は全身麻酔となります。この場合、別途費用が10万円程度かかります。

     

    定着

    「インプラントがうまくくっつかなかったらどうしよう…」と不安な方もいますが、うまくいかなければ無料でもう一度やり直します(再植立手術)。でも当クリニックのインプラントは、大変性能が良いので、インプラントが骨にくっつかないという確率は0.2%以下です。99.8%以上の生存率を誇っております。一般的にも5年生存率は96%、10年で92%です。

     

    インプラントに使用する「チタン」は生体に対して親和性が高く安心な材料です。インプラントが定着してから、チタンが体に何らかの害を与えるという事はありません。

     

    悪い癖

    インプラントは50年以上前から臨床に応用してきました。しかし、当時のインプラントは、材料も形も現在と違い成功率が低いもので、人工サファイアで作られたインプラントは骨とくっつきが悪かったり、ブレードと呼ばれる板状のインプラントはトラブルの時には外すのが困難でした。しかし、現在応用しているインプラントは高性能でトラブルの可能性も極めて低く、万が一トラブルがあったとしても除去して再度インプラントを埋入する事ができます。

    周りにもし昔のインプラントで苦い経験をした人がいても、当クリニックのインプラント治療は高性能で、トラブルの可能性は極めて低く、昔のインプラントとは全く異なるものです。もちろんリスクはゼロではないので、ご自身のメリットデメリットをよく考えてから治療の選択を行ってください。希望があればできるだけ詳しく説明いたします。

     

    手術当日の注意事項

     

    予約

    インプラント手術の際には、インプラント手術の患者様のためにアポイントの枠を10人分以上とっている事もあるので、なるべく遅刻や当日キャンセルを避けて下さい。止むを得ない理由でキャンセルする場合には3日前までにはご連絡を下さい。

    (いかなる理由でもキャンセルとなった場合には手術準備費用の返却は出来かねます。)

     

    服装

    汚れてもいい、リラックスできる服装で来院して下さい。

     

    化粧

    機械で脈を計る場合がありますので、中指と人差し指にマニキュアを塗らないでください。

     

    食事

    食事は朝から普通になさっていただいて結構です。そして術前投薬をされている方は指示に従って薬を飲んでください。

     

    清掃

    歯ブラシはいつもより丁寧にして下さい。なお男性の方はお髭の処理を済ませて来院下さい。

     

    手術直前の注意事項

     

    トイレ

    手術前、トイレは済ませておいて下さい。インプラント手術はあまり時間がかからない予定でも、時間がかかる事があります。

     

    髪の毛

    髪の毛の長い方は、頭が固定されにくい結び方はしない様にして下さい。

     

    手術中の注意事項

     

    手術時間

    手術時間はインプラント1本につき約10~30分程度です。(骨を造成する場合にはもう少し時間がかかります。)手術中、されていることを考え続けている方がいますが、違う事を考えていた方が不安を助長しないですみます。

     

    インプラント手術は、生理食塩水で洗浄しながら行うため、しょっぱい味がします。

     

    感触

    麻酔は痛みをなくす事ができますが、感触をなくす事はできません。例えば、麻酔が効いても、骨を削る感触や歯肉を切る感触などは残ります。怖がっている方は、この感触によって痛く感じる事がありますが痛みと感触を混同しないようにして下さい。

     

    舌が大きい方や、歯に対して舌の位置が高い場合、舌が邪魔になる事があります。舌をおさえて手術するので舌に力を入れない様にして下さい。

     

    インプラント手術を受けて7~10日までの注意事項

     

    術後

    術後はインプラントを顎の骨にしっかりと固着させるため、インプラントになるべく外力をかけないようにしなければなりません。そのため術後7~10日はお粥等、柔らかい物を食べるようにして、インプラントを植立した部位では噛まないようにして下さい。

    術後1~2日は唾液に血液が混ざる事がありますが、術創部を安静にするために、あまり強いうがいはなさらないで下さい。

    術後3~4日は腫れる場合がありますが、4~5日で消退します。腫れが気になる場合は、冷蔵庫に入れた濡れタオルで冷やして下さい。その際インプラント部位を強く押さないようにして下さい。

    鎮痛剤(痛み止め)と抗生物質(化膿止め)、胃薬を服用していただきますが、用法を守って下さい。鎮痛剤は服用間隔を3時間以上あけて下さい。薬嫌いの方は症状が軽い場合、自分の判断で薬を減らしたり中止してしまう事があります。雑菌から傷口を守るために抗生物質などが必要になります。状況に応じて薬を決めていますので用法を守って必ず服用して下さい。

    また、うがい薬を処方しますので毎食後と寝る前に行って下さい。

     

    出血

    手術後の注意事項は抜歯の時と同様です。入浴・運動など、心拍数が多くなることは出血の原因となるので避けて下さい。シャワー程度であれば大丈夫です。

    また、うがいをしすぎないようにして下さい。なぜなら、血が止まろうとする時、血はまずゼリー状に固まります。これが「かさぶた」の様に血を止める為、うがいをしすぎるとそのゼリー状の「かさぶた」をとってしまうので、何度も「かさぶた」をむいている様になかなか血が止まらなくなります。なるべく気にしないようにして下さい。

     

    抜糸

    手術部の抜糸を、術後7~10日で行いますが、そのあとも引き続きインプラントを植立した部位では硬いものなどは噛まないようにして極力柔らかい物を食べて下さい。

     

    インプラント植立後2ヶ月までの注意事項

     

    インプラント植立後1~2ヶ月がもっとも大切な時期です。引き続きインプラントを植立した歯ではなるべく噛まないようにして、舌や指でインプラントを押さないようにして下さい。人間は口の中の気になる所に舌をやるという習慣がある為、無意識にインプラントを舌で触ってしまう事がありますが、これによりインプラントが骨にくっつく事を阻害してしまいます。インプラントと舌の相性が悪いということではなく、触り続けること自体が良くないのです。少しだけ触っただけでは問題ないのですが、舌は大変癖になりやすい為、触り続ける癖によってインプラント体が骨にくっつかない事があります。舌の癖に注意をして下さい。

    また、食事も努めて柔らかいものをとって下さい。

     

    定着・上部構造(クラウン)

     

    定着の期間は、システムや条件によって異なりますが、およそ2ヶ月~6ヶ月です。

    この定着が起こった後、植立状態が良いと診断された時、歯型をとりインプラントの上に上部構造(クラウン)を装着します。術後すぐに上部構造(仮歯)を入れた方も(all on 4等)1ヵ月は流動食です。

    インプラントは天然歯の根よりも細いので、出来上がりの形態を天然歯と全く同じだと期待しすぎないで下さい。根が細い為やや食べ物が詰まる事があり、歯間ブラシなどを使用していただきます。

     

    インプラントはチタンでできているので、天然歯のように虫歯になる事は100%ありませんが、歯周病になる可能性があります。インプラントが定着して上部構造が入り快適に使用してからも、その後きちんとお手入れができていなければ、インプラントを維持し続ける事はできません。インプラントの調子が良いからといって手入れを怠っていると、再び手に入れた歯を失う事になります。

     

    インプラント治療終了後の定期検診(リコール)

     

    インプラントはアフターケアが非常に大事です。必ず定期検診にいらして下さい。上部構造(クラウン)装着後は、6ヶ月後に来院していただきます。その際レントゲン写真・口腔内写真等を適宜とり、骨吸収・歯肉の炎症、その他異常所見がないかを注意深くチェックします。リコール等の口腔内チェックは、インプラント部位のみならず、口腔内全ての歯牙・歯周組織の状態、また咬合状態について行う必要があります。

    また術直後、歯の装着直後状態と比較して診査します。

    当クリニックのインプラント保証期間は10年間(無償5年、有償10年)になります。それには6ヶ月ごとの定期検診が必須となります。

    アフターケアをしていないと必ず問題が生じる為です。

     

    インプラントの清掃(プラークコントロール)

     

    インプラントは上部構造(クラウン)装着により、プラーク(歯垢)が付着しにくいですが、アフターケアの基本として、プラークコントロール(歯磨き)が重要です。各々の状態に応じて、歯ブラシ以外にも、歯間ブラシ・デンタルフロス等の使用法も指導を受ける必要があります。

     

    インプラント治療に問題が起こった場合

     

    インプラント手術時

    インプラント植立の際に、術前の検査にもかかわらずインプラント植立部位の骨が足りないこともあります。場合によっては手術を中止するか、造骨手術(別途費用)を行います。

     

    インプラント手術後2ヶ月まで

    インプラントには、原則として動揺はありません。植立後1~2ヶ月経過した時点でインプラントに圧痛があったり、動揺がある場合には、インプラント周囲の骨形成が何らかの理由で順調に行われずに、インプラントと骨がくっついていないと考えられます。この様な場合、仮歯を入れて1~2ヶ月経過観察を行い、最終補綴を行えるか、インプラント体除去・再植立手術が必要かを見極めます。この経過観察は、植立後せいぜい6ヶ月が限度だと考えられます。

     

    インプラント治療終了後に問題が出てきた場合

    インプラントに装着した人工歯が取れたり、破損する場合もありますので、その際にはすぐにご連絡を下さい。

    また、インプラント治療を行った人工の歯以外の自分の歯に問題(冠が外れた、歯がぐらぐらしてきた等)が起こった場合でもすぐにご連絡して下さい。全体の噛み合わせが狂ってくるのでインプラントに負担がかかりすぎる事があります。

     

    インプラント治療の費用

     

    インプラント治療は保険適用外のため、自費となります。

    費用は

    ①インプラント植立手術時に手術費用

    ②人工歯装着時にクラウンの費用

    をお支払いいただいております。

     

    当院では、診療・外科手術・お薬・フィクスチャー・アバットメント・その他付随処置等の費用も全て込みなので、掲示している金額以上を請求することはありません。

     

    尚、インプラント植立手術がインプラント植立部の骨が少ない等、手術中の問題で中断された場合、料金は頂きません。また患者様のご都合により途中でインプラント治療を中断される場合は、それまでにお支払い頂いた料金はお返し致しかねますのでご了承下さい。

     

    最後に

     

    インプラントに関わる不安なことや疑問点など、少しでもお分かりいただけましたでしょうか。

    当院のインプラントは大変精度が高くトラブルの可能性は極めて低いので、安心してインプラント治療を受けていただけます。

    インプラント治療は、歯を失ってしまった患者様の選択肢が一つでも多くなります。

    骨が少なくインプラントが不可能と他院で言われてしまい、入れ歯しか選択できない方も、当院ではそのような難しい症例に数多く対応してきた実績があるので、対応できる可能性があります。

    患者様にとってのメリットデメリットを踏まえてしっかりと説明しますので、お気軽にご相談ください。