コラム

2021年4月7日

口内炎について

 

ヒリヒリとして、とっても痛い口内炎!!

しょっちゅうできる人にとっては、また痛みを抱えながら不便な生活を強いられてしまう……、と気持ちも重くなりますね。

 

 

 

なぜ口内炎はできるの?

 

口内炎になった人の多くは、痛みを抱えながら、自然治癒を待つのではないでしょうか。

口内炎と一口にいっても、その原因はさまざまです。ときには、重大な病気の症状のひとつとして口内炎が発生するケースもあります。

 

 

 

 

1.ストレスや栄養不足などによる免疫力低下

 

2.尖った歯、詰め物、口の中を噛んでしまう、刺激物を食べた、など物理的刺激

 

3.ウイルスなどによる感染

 

4.ブラッシング不足、虫歯、歯周病などの衛生状態の悪化

 

5.薬剤や放射線治療などの副作用

 

6.詰め物、かぶせ物、義歯の金属や材料などによるアレルギー

 

7.全身的な病気(血液疾患:エイズ感染症、貧血など)

 

 

 

 

 

口内炎にはいろいろな種類があった!

 

 

・アフタ性口内炎

 

いくつか種類がありますが、もっとも多いのが「アフタ性口内炎」。

原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2が欠乏すると口内炎ができます)などが考えられます。ベーチェット病など、ほかの病気の一症状の場合もあります。

 

 

 

カタル性口内炎

 

「カタル性口内炎」は、入れ歯や矯正器具が強く接触したり、歯並びの不良、ほおの内側を噛んでしまったりなど、物理的刺激が原因で起こる口内炎です。

 

虫歯や歯周病などの疾患も引き金に。口内の衛生状態が乱れることも原因につながります。

 

 

 

・ウイルス性口内炎

 

ウイルスが原因で起こる口内炎もあります。ヘルペス性口内炎の原因であるヘルペスウイルスは人から人、モノから人へと感染します。手をつないだり、子どもにキスするなど直接触れ合ったりする以外にも、ヘルペスウィルスを持つ人が顔や口を拭いたタオル、食事をした食器からも感染します。食べかけの食事や飲み物を分けるのも注意です。

 

 

ほかにも梅毒・淋病・クラミジアなど、性感染症による口内炎もあります。またカビの一種であるカンジダ菌は、免疫力が低下すると増殖し、「カンジダ性口内炎」を発症することがあります。

 

 

一度感染するとウィルスを保持してしまうため、大人になっても、抵抗力などが低下した場合など発症しやすくなる特徴があります

 

 

 

・その他の口内炎

 

特定の食べ物や薬、金属などが刺激となってアレルギー反応を起こす「アレルギー性口内炎」、喫煙の習慣により起こる「ニコチン性口内炎」などもあります。

 

 

口内炎とまちがえやすい病気には、舌がんや白板症などがあります。 これらの病気は、口内炎と異なり自然治癒することはありません。

 

 

 

 

 

口内炎は症状にあった早めのケアを!

 

口内炎はすべて同じと思いがちですが、原因と症状によって、ケアもさまざま。すみやかに医療機関を受診し症状にあった対策が必要です。

 

 

合わない被せ物・入れ歯や矯正装置、歯並びの不良、虫歯や歯周病が原因と思われる場合は、しっかりと原因を治療しましょう。口内炎だけの治療をしても、再発をくり返すこととなり、原因の治療をしなければ意味がないと考えます。

 

 

 

お口の健康を守り、豊かな生活を送っていただくための歯科治療を目指しています。お口のことで相談したいことがあれば、お気軽に当院へご相談ください。